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2007年06月15日

広義の性科学の構想

このことから、性行為における身体的・心理的な質性(クオリティ)の実現と、その結果(妊娠・出産や性感染症)への対応をプラグマティックに研究することを基本とする「性科学」とは別に、人間の性の現象全般を、学際的な広域メタ科学・メタ学問として展望しようとする考えが存在する。

「広義の性科学」とは、このようなメタ科学(総合科学)である。

しかしこのような「広義の性科学」は、科学・学問としてどのような研究原理に依拠するのか、また体系性や巨大学問としての整合性において、単に構想を述べることはできても、実際の体系的学問としては構成することが極めて困難である。

また学問としての具体的なありようも判然としない。

現実にも、そのような広範な領域を横断した総合科学は存在していないのが実状である。

「広義の性科学」は、構想において展望されているのみであり、今もなお実証的な体系的学問としては実在していないことに注意せねばならない(以下の「通俗性科学」とも連関して、一部に、このような体系的学問が実際に存在しているかのごとき「虚偽」を喧伝する者が存在している)。
posted by ちびママ at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 性についての知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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